4人のアーティストの豪華競演が実現!「ラフ∞絵」名古屋展 2020年1月2日(木)から名古屋栄三越にて開催 -秋本治、天野喜孝、大河原邦男、高田明美のラフ絵と完成画約800点を展示-

令和元年の秋に藍綬褒章を受章したスタジオぴえろ創業者・布川ゆうじ氏が手掛ける『「ラフ∞絵」名古屋展 一瞬の閃き・・・無限のイマジネーション』が2020年1月2日(木)~13日(月・祝)まで名古屋栄三越7F催物会場で開催されます。

この催しは「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の秋本治、「ファイナルファンタジー」の天野喜孝、「機動戦士ガンダム」の大河原邦男、「魔法の天使クリィミーマミ」の高田明美ら、日本の漫画界、アニメ界を牽引してきた4巨匠が集う、通常では披露されない作品が生まれる瞬間となる「ラフ絵」にスポットを当てた珍しい企画展です。2019年4月に東京で開催され好評を博し、この名古屋展がファン待望の初巡回展となりました。さらにご存知の方も多いと思いますが秋本治先生は紫綬褒章を受章され、この「ラフ∞絵」展から2人も受章者が誕生しました。

 

ラフ絵

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4人のアーティストがそれぞれ「描いてみたかった」と語る他のアーティストの代表作品を描く「チェンジアンドチャレンジ」のコーナーでは、メカニックな両さんが現れたり、「装甲騎兵ボトムズ」を秋本治先生が描いたりと、この企画展ならではのユニークなコーナーとなって人気となりそうです。

この名古屋展では、お正月の開催ということもあり、4巨匠に書き下ろしていただいた来年の干支ネズミの年賀状も入った福袋をご用意しております。2020年にちなんだ2020千円(=202万円)から2020百円(=20.2万円)、2020十円(=20200円)に加え、通常の5万、1万、5千(2種類)と6種、7通りあり皆さんにお楽しみいただけるかと思います。

福袋には秋本治先生監修の「スカジャン」はじめ名古屋初お目見え商品も数多く取り扱う予定です。是非QRコードから公式HPをご覧下さい。

 

QRコード

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スカジャン (C)秋本治・アトリエびーだま/集英社

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各先生からの書き下ろし年賀状入り

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■「ラフ∞絵」名古屋展 開催概要

日程:2020年1月2日(木)~13日(月・祝)

時間:10:00~19:30

   ※19:00最終入場

   ※1月2日(木)初売りのため9:30開始

   ※1月13日(月・祝)15:00終了、最終入場14:30

会場:名古屋栄三越7F催物会場

主催:「ラフ∞絵」名古屋展実行委員会

協力:「ラフ∞絵」実行委員会/株式会社グローカライズコンテンツ

 

■チケット情報

当日券:一般1,500円/大学~高校800円/中学~小学500円

前売券:一般1,300円/大学~高校600円/中学~小学300円

プレミアムチケット:3,000円

 

※料金は税込価格です

※小学生未満及び障がい者手帳をお持ちの方は無料

※付き添いの方は有料

※各種専門学校は大学~高校のチケット料金を適用します

※プレミアムチケットは当日カラーチケット4種セットと交換します

※一般券の図柄は選べませんが、モノクロチケット4種の内、1種と交換します

※前売券はお近くのコンビニで1月5日(日)18:00まで販売します

※1月5日(日)18:00以降は、当日券のみ会場で販売し、1月13日(月・祝)14:30まで販売します

 

プレミアムチケット特典(カラーチケット4種セット)

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一般券特典(モノクロチケット4種のうち1種) ※図柄は選べません

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■福袋情報

2020千円(=202万円) …天野喜孝先生の相当額作品 数点

2020百円(=20.2万円)…高田天野喜孝先生原画+図録+新作カレンダー

           年賀状4枚セット 1点

5万円…オリジナルバッグ+図録+新作カレンダー+名古屋初お目見えスカジャン+

    携帯・メガネ拭きのサラックリーン+複製原画アクリルパネル 200点

2020十円(=20,200円)…オリジナルバッグ+図録+新作カレンダー+

           年賀状4枚セット+複製原画アクリルパネル 200点

1万円…オリジナルバッグ+図録+新作カレンダー+年賀状4枚セット+

    携帯・メガネ拭きのサラックリーン 200点

5,000円…A オリジナルバッグ+図録+年賀状1枚(ランダム) 200点

     B オリジナルバッグ+新作カレンダー+年賀状1枚(ランダム) 200点

※福袋の料金は税抜価格です

 

「ラフ∞絵」名古屋展福袋(オリジナルバッグ)

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■アーティスト・プロフィール

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<秋本治>

東京都葛飾区亀有生まれ。漫画家。中学校に入り、母親に買ってもらった石森章太郎の『マンガ家入門』を擦り切れるまで読み、ペンの種類や描き方などを知る。高校卒業後、アニメーターを志しアニメ制作会社「竜の子プロダクション」に入社。2年間動画などを務めた後、退職。1976年『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(以下 こち亀)を新人賞に応募する。月例ヤングジャンプ賞入選作品に選ばれ同年連載開始。「週刊少年ジャンプ」にて1976年42号から2016年42号まで一度の休載もなく40年間連載された。この記録は「週刊少年ジャンプ」歴代連載作品の中で最長の連載記録であり、「少年誌の最長連載記録」となっている。また、コミックスの発行巻数が多い単一マンガシリーズでギネス世界記録を保持。実写映画化、アニメ化、ドラマ化、アニメ映画化、舞台化、ゲーム化といったメディア展開だけでなく作品の舞台となった亀有では『こち亀』銅像が建てられ、老若男女問わず愛される作品作りが評価されている。また、『こち亀』連載中に多数の作品を発表しており『Mr.Clice』(ミスター・クリス)もまた、40年間続いている人気作である。『こち亀』終了後には4誌で新連載をスタートするなど意欲的に活動を行っている。

<天野喜孝>

静岡県静岡市生まれ。1967年アニメ制作会社「竜の子プロダクション」に入社。『科学忍者隊ガッチャマン』『タイムボカンシリーズ ヤッターマン』など数々のヒット作のキャラクターデザインを手掛ける。1981年、ハヤカワ「S-Fマガジン」誌に『トワイライト・ワールズ』を発表し出版界デビューを果たす。独創性に溢れた作品世界はSF・ファンタジー界に衝撃を与えた。1983年に発表された『吸血鬼ハンターD』のイラストレーション、1987年ゲームソフト『FINAL FANTASY』のイメージイラストで若い世代の圧倒的支持を獲得しその支持は国内だけでは収まらず世界的な支持を得ることとなる。イラストレーションのみの評価に収まらず1992年『楊貴妃』の舞台美術、1994年には『海神別荘』の舞台美術、衣装デザインを担当した。2007年には夏目漱石の小説『夢十夜』を原作とするオムニバス作品『ユメ十夜』で第7夜の監督を担当した。海外での個展も多く1997年にはニューヨークをはじめ、ロンドン、パリ、南仏などで個展を開催。最新の個展は2018年10月ニューヨークで行っている。1983年~1986年第14~17回星雲賞、2000年アイズナー賞:“THE SANDMAN:The Dream Hunters”、2000年ドラゴン・コン賞、ジュリー賞、2007年第38回星雲賞、2018年インクポット賞。

<大河原邦男>

東京都稲城市生まれ。東京造形大学を卒業後に、アパレルメーカーを経て、1972年アニメ制作会社「竜の子プロダクション」に入社。当時の専務から、美大を出ているのだから美術課で働いてみたらどうだろうと勧められたのが決め手となりアニメの背景や小物の設定を行い、アニメの世界観を作る役割の美術を選び1972年『科学忍者隊ガッチャマン』のメカデザイナーとしてデビュー。『破裏拳ポリマー』『宇宙の騎士テッカマン』『ゴワッパー5ゴーダム』などを担当後、退社。1976年、中村光毅とともに「デザインオフィス・メカマン」を設立。以降現在までフリー。『無敵鋼人ダイターン3』からサンライズ作品を手掛けるようになり、1979年『機動戦士ガンダム』のメカデザインで多大な評価を得る。それまでは美術の一貫だったメカニックデザインを新たな職種「メカニックデザイナー」として業界内に確立した。近年ではアニメーションの仕事の他、東京都稲城市のマスコットキャラクター「稲城なしのすけ」や未来型の超小型モビリティー「machina(マキナ)」のデザイン、海外からのフィギュアデザインのオファーを受けるなど、国内外で精力的に活動中。

<高田明美>

東京都小金井市生まれ。多摩美術大学でグラフィックデザインを専攻し、卒業後、アニメ制作会社「竜の子プロダクション」に入社。『科学忍者隊ガッチャマンII』『科学忍者隊ガッチャマンF』キャラクターデザインとして参加。職業としてのキャラクターデザインを学んだ後、1981年よりフリーとなる。フリーになってからはアニメ制作会社「スタジオぴえろ」作品に数多く参加しており『うる星やつら』『魔法の天使クリィミーマミ』『きまぐれオレンジ☆ロード』『魔法のステージファンシーララ』などがある。『魔法の天使クリィミーマミ』は魔法少女ブームの火付け役となりアニメ業界に多大なる影響を与えた。1988年創刊された「PC Engine FAN」では表紙を担当し、1996年10月号の休刊まで担当することとなった。同1988年ゆうきまさみ、出渕裕、伊藤和典、押井守と共に結成した「ヘッドギア」から『機動警察パトレイバー』を発表。キャラクターデザイン、小説のイラストレーションを担当し今も多くのファンに支持されている。2003年よりジュエリー制作に目覚めたことで、2007年春に自身のブランド「ANGEL MYTHOS」を立ち上げ、現在も多忙な仕事の合間にコツコツと制作している。日本、アメリカ、香港、台湾などで原画展、個展、グループ展を定期的に数多く開催し国内外にファンが多い。2020年以降『PATLABOR EZY』を始め、多数の新作アニメの発表が待たれている。

 

■プロデューサー・プロフィール

<布川ゆうじ>

山形県酒田市生まれ。日本デザインスクール卒業後、1967年アニメ制作会社「朋映プロ」入社。アニメーターとして『宇宙少年ソラン』『冒険ガボテン島』などに加わる。その後、「虫プロダクション」「ネズプロ」「スタジオじゃっく」などのスタジオを経験。「和光プロダクション」で『カバトット』を担当し演出家としてデビュー。タツノコプロの監督である笹川ひろしに見込まれて1971年「竜の子プロダクション」に移籍入社。『いなかっぺ大将』『新造人間キャシャーン』『タイムボカン』『タイムボカンシリーズ ヤッターマン』などの作品を担当する傍ら押井守ら若手演出家を指導して面倒を見た。1978年上梨満雄やときたひろこら4名で演出家グループ「スタジオぴえろ」を発足し『みつばちマーヤ』を手がけ、1979年『ニルスのふしぎな旅』を制作するために『株式会社スタジオぴえろ』を設立。以降『うる星やつら』『魔法の天使クリィミーマミ』『きまぐれオレンジ☆ロード』『NARUTO』『BLEACH』『おそ松さん』日本初のOVA『ダロス』など、多数の作品を手がける。2002年日本動画協会の設立に携わり、2009年から2014年まで理事長を務めた。2013年からは映像制作の演出技術とプロデューサー力を育成する、NUNOANI塾を設立し、塾長を務めている。

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