原作:綿矢りさ(芥川賞作家)× 映画初主演:松岡茉優 「勝手にふるえてろ」 ★祝!2冠!!日本映画で3年ぶりの観客賞★ 東京国際映画祭 コンペティション部門 観客賞、東京国際映画祭が認めた 宝石の原石!! 東京ジェムストーン賞 W受賞! ジェムストーン賞受賞の松岡茉優から喜びのコメント映像到着! 「日本映画が元気になるように頑張っていきたい!」

12月23日より公開となる松岡茉優さん初主演の映画『勝手にふるえてろ』(大九明子監督)が、第30回東京国際映画祭にて、一般観客の投票で選ばれる、コンペティション部門 観客賞を受賞いたしました。

日本映画としては、2014年の『紙の月』(吉田大八監督)以来、3年ぶりの観客賞受賞となりまして、毎年、観客賞受賞者に贈られる法被を贈呈された大九監督から喜びのコメントが到着いたしました。

 

大九明子監督コメント

大変小さな、短期集中の現場で、小さな組で撮影し、仕上げた映画でしたので、まさかこのような賞をいただけるとは思っておらず、ノミネート自体も本当に夢のようで、楽しい1週間を過ごしました。紙を破いて投票してくださったお一人お一人に感謝したいと思いますし、私自身もそのような一人一人のお力があって、映画というものを続けてこられたな、と深く実感しております。映画にしがみついてきてよかったなと思っております。ありがとうございました。

監督・大九明子

 

東京国際映画祭 コンペティション部門

2017年1月以降に完成した長編映画を対象に、才能溢れる新人監督から熟練の監督まで、世界各国・地域の応募作品の中から、厳正な予備審査を経た15本の作品を期間中上映します。今年は88の国と地域から1,538本もの応募があり、世界中から厳選されたハイクオリティなプレミア作品がラインナップされており、国際的な映画人で構成される審査委員のもと、クロージングセレモニーでグランプリが選出されます。また、一般観客を対象に投票を募り、もっとも多くの支持を得た1作品が観客賞として表彰されます。

また、観客賞と合わせて、本作の主演をつとめた、松岡茉優さんが東京ジェムストーン賞を受賞いたしました。

宝石の原石を意味する賞の授賞という吉報を受けて、主演をつとめた松岡茉優さんからコメント映像が到着しました。

 

★東京ジェムストーン賞とは?

東京国際映画祭のビジョンの一つに掲げた「映画の未来の開拓」に沿って、宝石の原石(ジェムストーン)の様な輝きを放つ若手俳優を東京で見出し、顕彰し、世界に紹介することで、彼らがその輝きを増す一助となることを目的として「東京ジェムストーン賞」を新設しました。国際映画祭に出品される全作品を対象として、映画祭事務局が日本と世界の若手俳優を選出します。

 

松岡茉優さんジェムストーン賞受賞コメント映像

【MOV】http://20.gigafile.nu/1108-c567f103f8cc7768388b95793761635a8

【YouTubeアドレス】https://youtu.be/rns2QOKfsdM

 

松岡茉優さんコメント

「松岡茉優です。この度は東京ジェムストーン賞、選んでいただきありがとうございます。初主演映画「勝手にふるえてろ」コンペティション部門で東京国際映画祭に初めて伺って、こんなに熱くて強い映画祭なんだと感動いたしました。そんな映画祭の第一回の賞に選んでいただいて本当に嬉しいです。なのでこの手でいただきたかったのですが、伺えず残念です。「勝手にふるえてろ」は少ない人数で少ない時間で撮った映画なのですが、こんなにたくさんの人に観てもらう機会を頂いて、映画の未来や希望を感じました。なのでこれからも一生懸命頑張って、映画を明るくしていけるように、日本映画が元気になるように頑張っていきたいなと思います。今回は本当にありがとうございました。また宜しくお願い致します。」

 

【INTRODUCTION】

原作は、01年に「インストール」でデビュー、「蹴りたい背中」で第130回芥川賞を受賞した作家・綿矢りさによる妄想力爆発の恋愛小説。十八番とも言える毒舌さえわたる切れ味のいいモノローグで女性のリアルな感情を描いています。監督は『恋するマドリ』などで現代の女性を優しい視線で描いてきた大九明子。そして、主人公ヨシカには、映画、テレビに大活躍中の松岡茉優。映画初主演となる本作でコメディエンヌとしての才能を存分に見せつけます!2人の彼氏には、黒猫チェルシーのボーカルであり、役者・映画監督としても独特の存在感を放つ渡辺大知と、DISH//でボーカル・ギターを務め、『君の膵臓をたべたい』、『恋と嘘』など話題作への出演が続く、人気急上昇中の若手俳優・北村匠海。さらに、ヨシカを取り巻く共演者に、石橋杏奈、古舘寛治【※】、片桐はいりなど個性的なキャストの競演も見逃せません。作品は松岡茉優演じる24歳まで片思いしか恋愛経験のないOL・ヨシカ(趣味は絶滅した動物をパソコンで調べること)が、突然交際を申し込んできた会社の同期「二」との“リアル恋愛”に乗り切れず、“脳内片思い”を10年間続けている中学時代の同級生・イチと再会するために同窓会を計画する・・・というあらすじ。2人の彼氏、理想と現実、どっちも欲しいし、どっちも欲しくない・・・というネジ曲がった乙女心を持った恋愛に臆病なヨシカが、もがき、苦しみながら本当の自分を解き放つ!!

ラブコメ史上最もキラキラしていない主人公の暴走する恋の行方を、最後まで応援したくなる痛快エンターテイメントです!

 

【STORY】

“脳内片思い”の毎日に“リアル恋愛”が勃発!?

2人の彼氏(?)の間で揺れながら、

傷だらけの現実を突き抜ける 暴走ラブコメディ!

24歳のOLヨシカは中学の同級生「イチ」(北村匠海)へ10年間片思い中!

そんなヨシカの前に、突然暑苦しい会社の同期「ニ」(渡辺大知)が現れ告白される。「人生初告られた!」とテンションがあがるも、ニとの関係にいまいち乗り切れないヨシカ。

ある出来事をきっかけに「一目でいいから、今のイチに会って前のめりに死んでいこうと思ったんです」と思い立ち、同級生の名を騙り同窓会を計画。ついに再会の日が訪れるのだが…

原作:綿矢りさ著『勝手にふるえてろ』文春文庫刊 監督・脚本:大九明子 

出演:松岡茉優 渡辺大知(黒猫チェルシー) 石橋杏奈  北村匠海(DISH//)趣里 前野朋哉 池田鉄洋 

   稲川実代子 栁俊太郎 山野海  梶原ひかり 金井美樹 小林龍二(DISH//) 増田朋弥 後藤ユウミ 

   原扶貴子 仲田育史 松島庄汰 古舘寛治 片桐はいり

配給:ファントム・フィルム http://furuetero-movie.com/ 

主題歌:黒猫チェルシー「ベイビーユー」(Sony Music Records) ©2017映画「勝手にふるえてろ」製作委員会

※正式には外字の舘(※舎官)となります。WEB上では、表現できない文字のため、「舘」を使用しています。

 

12/23(祝・土)、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋ほか全国ロードショー
配給:ファントム・フィルム
©2017映画「勝手にふるえてろ」製作委員会

 

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