『ボクは坊さん。』の映画情報が解禁となります!

高野山開創1200年という記念の年に、お坊さんが主人公の映画が誕生した!製作は『ALWAYS 三丁目夕日』のスタッフ陣。糸井重里氏が編集長を務める「ほぼ日刊イトイ新聞」に掲載されており、一日140万PVを超える人気連載だった原作の著者は、24歳の若さで愛媛県今治市にある四国八十八ヶ所霊場五十七番札所の栄福寺住職になった白川密成さん。「コメディドラマを観るように読んで欲しい」との思いで書かれた白川さんの体験記の中には、身近なのにあまり知ることのないお坊さん生活の様々な興味深いエピソードに溢れている。お坊さんだって、普通の人間。時には悩んで、人生につまづいて、、、知られざる「坊さんワールド」は、笑って泣けて、そして心癒されるエンタテイメント作品になっている。この度、これまで未解禁となっていた、キャストと共に、ポスターと予告が解禁!
■解禁日程:2015年6月26日(金)10時

情報解禁にあたってのコメント

■主演 伊藤淳史さん
「この映画は、当たり前の様に繰り返される毎日を描いた作品で、その中で起こる、喜びや悲しみに、生を感じさせてくれる、心温まるストーリーだと思います。お坊さんの役を演じさせて頂き、お寺の世界の厳しさや、美しさを、身をもって感じる事が出来ました。共演者やスタッフの皆様と、今治の空気を感じながら、楽しく撮影に臨む事が出来ました。ロケーションもとても美しいので、是非劇場でご覧下さい。」

■原作者 白川密成さん
「僕が原作の中で伝えたかったことは、もしかしたら、ただひとつ。「そこに坊さんがいること」。ただの青年がある日、「坊さん」になって見たシーンは、「ねぇ、こんなことが、あったんだよ」と誰かに話したくなる日々でした。そのひとりが、あなただったら、なんだかうれしいです。もし、この映画をみた人が、誰かの声を久しぶりに聞きたくなったとしたら、それだけで、ありがたいです。」

■主題歌 吉田山田さん
「率直にこの書き下ろしの話をいただいた時、とても嬉しかったです。通り過ぎてしまえば懐かしく、どこか愛しい「思春期」も、当時は欲求不満と不安と迷いにまみれていました。そんな気持ちを久しぶりに感じさせてもらえて、この曲を作らせてもらえて、とても光栄です。「Today,Tonight」は僕らにとっても大切な曲になりました。」

■予告

白方光円、24歳。突然の祖父の死をきっかけに書店員の仕事を辞め、四国八十八ヶ所霊場、第57番札所・栄福寺の住職になったばかり。この寺で生まれ育ったけれど、住職として足を踏み入れた“坊さんワールド”は想像以上に奥深いものだった!
初めて見る坊さん専用グッズや、個性豊かな僧侶との出会いにワクワクしたり、檀家の人たちとの関係に悩んだり。お葬式や結婚式で人々の人生の節目を見守るのはもちろん、地域の“顔”としての役割もお坊さんには必要。職業柄、人の生死に立ち合うことで“生きるとは何か? 死ぬとは何か?”と考えたりもする。坊さんとしての道を歩み始めたばかりの光円に何ができるのか。何が伝えられるのか。光円は試行錯誤を繰り返しながら、人としても成長していく……。

祖父の死をきっかけに24歳で突然住職を務める事になった白川光円を説得力たっぷりに演じるのは、伊藤淳史。温かく人情味にあふれ、“こんなお坊さんに近くにいてほしい”と誰もが思うような、魅力的な光円像を体現している。光円を取り巻く人々を演じるのは、山本美月、溝端淳平、濱田岳、松田美由紀、そしてイッセー尾形など、個性的なキャストたち。それぞれに味のある演技で、感動のドラマを盛り立てる。原作は、栄福寺の住職・白川密成氏が実体験を生き生きとつづった「ボクは坊さん。」。「ほぼ日刊イトイ新聞」の人気連載だった本作を『ALWAYS 三丁目の夕日’64』で監督助手を務めるなど、第一線の現場でキャリアを積んできた真壁幸紀が映画化。日本アカデミー賞最優秀撮影賞を3度受賞している撮影の柴崎幸三をはじめ、『ALWAYS』シリーズのベテランがずらり。スクリーンに映し出される四国や高野山の美しい風景も、本作の見どころの一つとなっている。

 

伊藤淳史
山本美月 溝端淳平
渡辺大知 遠藤雄弥 駒木根隆介 斎藤歩 有薗芳記 松金よね子
濱田岳 / 松田美由紀
イッセー尾形

監督:真壁幸紀 脚本:平田研也 原作:白川密成『ボクは坊さん。』(ミシマ社)
音楽:平井真美子 主題歌:「Today,Tonight」吉田山田(ポニーキャニオン)
企画・制作プロダクション:ROBOT 製作:映画「ボクは坊さん。」製作委員会 配給:ファントムフィルム
(C)2015映画「ボクは坊さん。」製作委員会
公式HP:http://bosan.jp/

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